父親が資産の相続について文京区の税理士事務所に相談したらしい

2020年7月9日

夢はでっかく武道館でのライブと宣言していますが、現状はまだまだインディーズで出来る限りのことをやっているという状態です。
そんな中、色々と支援をしてくれている父親が文京区にある税理士事務所に相談にいったとか。
なんでも相続に関する相談をしに行ったそうで、そこで興味深い話を聞いてきたようです。
もしかして隠し財産があって、それを相続できたりするのかなとテンションが高くなったのですが、話を聞いてみると意外と大変そうです。

相続の優先順位は子が1番になるらしい

文京区の税理士事務所で話を聞いてきたところによると相続の優先順位は子が1番になるらしいとのことです。
本来は配偶者、この場合は母親が該当しますが、幼い頃に離婚したので結果的に優先順位は子供となります。
子供は自分だけなので、父親の財産はすべて自分が相続できるということです。
これを聞いて私はガッツポーズをしてしまいました。
バンド活動をするにあたり、父親の協力なしにはやっていけないので、何かあってもどうにかなるという希望が見えたからです。

もし母親や兄弟がいるとその取り分はどんどん減るそうで、兄が1人いた場合には全体の25%しか相続されないそうです。
配偶者に全体の半分が相続され、残りの半分を兄妹の人数で当分するそうなので、もし4人もいれば全体の8分の1しかもらえません。
父と自分の2人だけで寂しさを感じながらもここまで頑張ってきましたが、その頑張りがこうしたことで報われるのではないか、そんなことを感じました。

「借金も相続財産の対象に入るんだよなぁ」と言われたのは怖い…

父親の財産のすべてを相続できる、そんな話を聞いて浮かれていると、その空気を察したのか、借金も相続の対象になると言ってきました。
えっどういうこと?と聞き返すと、今住んでいる自宅のローンや事業に手を出した際に残った借金などがまだあるそうです。
そんなことは初めて聞いたので、いくらぐらいか聞いてみるとそこについてははぐらかしていました。
借金も対象になるなんてその時初めて知りましたが、もしかするとそれを自分が払わないといけないと知り、多少恐怖です。

有名なバンドマンになり武道館をいっぱいにするほどになればもしかすれば一気に返せるかもしれません。
そこを目指すしかないと気持ちを切り替えました。
父親も自分にそのようなものは残さないようにすると言ってくれており、一緒に頑張ろうと固く握手しました。
と言いながらも、ひょっとすると父親の財産が最後はちゃんと残ってくれるのではないか、そのような淡い期待をせずにはいられません。